こんにちは!
センター北駅にある都筑こもれび整体院の山本です!
みなさんは普段スマホなどをどのくらいみていますか?
日本人は1日あたり2〜3時間くらいスマホをみているそうです。
仕事でデスクワークなどをしていると更に画面を見ている時間が延びていきます。
そういう方に多くなってくるのは肩こりや首こりです。
最初はちょっと凝っているだけかもしれませんが、その症状をほっておいていると徐々にストレートネックといわれる状態になっているかもしれません!
今回はそんなストレートネックについて理学療法士が解説していきます!
ストレートネックとは?
最初にストレートネックは頚椎と呼ばれる首の骨がまっすぐになってしまっている状態のことをいいます。
本来、首の骨は緩やかにカーブを描いています。そのカーブがあることで動きの衝撃などをやわらげてくれています。
ストレートネックの方にも首がとても前に突き出している方や見た目上の姿勢は問題無い方などもいます。そのため、見た目ではいい姿勢に見えても骨としてはあまり良くない状態になっている場合もあるので注意が必要です。
正確にストレートネックになっているかどうかを判断するためには、レントゲンを撮って骨の状態を確認する必要があります。
しっかりと判断してもらうためには整形外科を受診しましょう!症状がひどい場合などはヘルニアなども出ている場合もあります。
ストレートネックの原因
それでは、ストレートネックの原因を解説します。
①不適切な姿勢
主にデスクワークなどをしているといつの間にか首が前に突き出てしまっていたり、背中が丸まってしてっていることがあります。
そんな姿勢で8時間の仕事を日々こなしていると、徐々に身体がその状態を覚えてしまい、ストレートネックになってしまう場合があります。
②合わない枕を使っている
次にあるのは合わない枕を日々使ってしまっている場合です。
日々の姿勢が悪くなると、身体が固くなってしまいます。そのため、徐々に首の動きが悪くなるため、元々使っていた枕が合わなくなってしまうケースがよくあります。
最近は様々な枕が出ていますが、身体の状態によってはそれすらも合わない場合などもよくあります。
タオルなどでもいいので高さを調節してあげるなどしてあげることでこの問題は解消する場合があります!
③姿勢を支える筋力の低下
最後に姿勢を支えてくれる筋力の低下になります。
ここで言う筋力は背筋や腹筋などの大きな筋力のことではなく、身体を支えるために働いてくれる腹圧などのインナーマッスルと呼ばれる筋力のことになります。
身体を支えてくれる筋力は各部位を安定させるために働いてくれる縁の下の力持ちのような存在です。
そういった筋力は日々の不適切な姿勢や寝ている時の不快な状態を続けているとうまく働くことができなくなってしまいます。
そうすることで首周り筋肉などが徐々に不必要に頑張るようになってしまい、肩こりや首こりを引き起こしてしまうことになります。
ストレートネックで出てくる症状
ストレートネックではどんな症状が出てくるのでしょうか?
主に以下のような症状が出てくるケースが多いです。
- 首や肩の痛み
- 頭痛
- めまい・吐き気
- 視力障害・眼精疲労
- 集中力の低下
- 手足のしびれ
- 耳鳴り
- 不眠などの自律神経系の症状
症状はかなり多岐にわたって出現する場合が多いです!
また、ストレートネックの状態を放置していると、頚椎ヘルニアや変形性頚椎症など更に悪化して骨の構造の問題に発展する可能性もあるので注意が必要です。
整体ではどんなことができるのか?
当院ではストレートネックに対しては主にこのような内容で施術をしていきます。
- 頚椎・肩甲骨の調整
- 骨盤・背骨を調整することで全体の状態を整えていく
- 筋力の低下している部位に働きかけることで筋肉のバランスを整える
- 簡単で効果的なセルフケアの方法の提案
人によっては自律神経が由来の場合など様々なケースもあるので一例になります!
最後に
いかがだったでしょうか?
今回はストレートネックについて解説させていただきました!
当院では実際に整形外科でストレートネック由来で肩の不調を指摘されて来院されている方などもいらっしゃいます。
日々の姿勢の癖などは自分では中々わからないものです。
まずは日々の生活の見直しや枕の改善など自身でできることから導入していくことだけでも改善する場合もあります!
都筑区周辺にお住まいで日々の生活を変えようとしても中々難しい場合など、ぜひ当院に気軽にご相談ください!
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