こんにちは!

都筑区のセンター北駅にある、都筑こもれび整体院の山本です。
早速ですがこんなお悩みはありませんか?
- 最近足の親指が痛い
- よく見てみたら親指の付け根あたりが腫れてきた
- 親指が他の指に被って来た
- ネットで調べたら外反母趾かもしれない・・・
今回は足の悩みで非常に多い外反母趾について原因と改善方法について解説していきます!



外反母趾で悩んでる人はとても多いと思いますので少しでも参考にしてください!
外反母趾の症状と原因


外反母趾の特徴的な症状は足の親指の先が人差し指に向かって「くの字」に曲がり、つけ根の関節の内側の突き出したところが痛みます。
突き出した部分がが靴に当たって炎症を起こして、ひどくなると靴を履いていなくても痛むようになってきます。
昔は靴の履く文化が長い欧米人に多かったのですが近年では日本でも非常に増えてきています。



靴を履く文化は大きく影響しています!
ここからは外反母趾を生む原因について解説していきます。
①足に合わない靴を履いている


足に合わない靴の例としては次のようなものがあります。
- 仕事で使うハイヒールやつま先の幅の狭い靴
- 踵が低すぎるぺたんこ靴(フラットシューズ)
- 柔らか過ぎる靴
このような靴が足に徐々に負担をかけてしまうことで外反母趾を誘発してしまいます。
②親指に体重を掛け過ぎてしまっている


ハイヒールなどで母指球に体重を乗せすぎてしまっていると、親指に負担がかかりすぎて変形を進めてしまっている可能性があります。
靴などの要因だけではなく、日常の癖になってしまっていることもあるので注意が必要です。
本来歩く時には踵を着いてから小指側に体重が乗らないといけないので親指側にいつも体重を乗せる意識をしている人などは特に注意が必要です。
お子さんは骨が柔らかく変形しやすいこともあるので注意しましょう。



スポーツなどで母指球に体重を乗せようって言うこともありますが、やりすぎると悪影響になるので注意が必要です。
③扁平足


扁平足によって足のアーチが低下していると外反母趾になりやすくなります。
足のアーチは歩いたり走ったりする時の負担を軽減する役割を担っているため、その機能が失われると母指への負担が増大しやすくなってしまいます。



まだ外反母趾はないけど扁平足ではあるという人は要注意です。
外反母趾の改善方法





外反母趾の改善には足裏の筋肉を鍛えてうまく使えるようにしてあげることが有効となります。
自分で行えるケアとしては以下のようなステップでやってあげると良いです
最初は足の裏の筋肉をほぐしてあげることがおすすめです。痛みのある母指球だけではなく、骨の間の筋肉などをやさしく動かしてあげるようにマッサージしてあげましょう。
痛みが無ければ
指の曲げ伸ばしやタオルギャザーなどで足の指をよく動かしてあげるようにしましょう。
親指の外転筋やアーチに関わる後脛骨筋や長腓骨筋などを使えるようにしてあげることが改善に有効になります。
形のしっかりとしたスニーカーを履いたり、インソールなどを変えて足の環境を整えてあげましょう。
靴は毎日履く物なので適当に扱うのは危険です。靴屋さんでしっかりと合わせてあげるようにしましょう。



まだ変形などがひどくない場合はセルフケアでの対処も可能です!
変形が進んでいる場合や痛みが強い場合は足を専門的に診れる整形外科などを受診するようにしましょう!
インソールなども保険適応で作成出来る場合もあります!
最後に


いかがだったでしょうか?
外反母趾は進んでしまうと最終的には治すには手術しかなくなってしまう場合もあります。
早い段階でしっかりとケアをしてあげましょう!根気強くケアをしてあげれば改善は必ずできます。
また、今の段階で少し気になる程度の人は予防として参考にしていただければとうれしいです!



足は身体の土台です。悪化させると膝や腰などにも負担をかけてしまうのでしっかりと改善してあげましょう!