こんにちは!
センター北駅の都筑こもれび整体院の山本です。
みなさんは理学療法士という資格をご存知でしょうか?
- リハビリをする人
- 整形外科にいる?
- 病院にいる?
- スポーツ選手のトレーニングをしてる?
海外ではメジャーな医療資格であり、徐々にテレビなどでも取り上げられることが増えてきたので少しずつ知られつつはありますが日本ではまだまだイメージが定着していないのではないのかなという印象があります。
そのため、今回はそんな理学療法士がどんな資格で何ができるのかということを解説していこうと思います!
私も理学療法士の資格を持っているので実際の経験なども踏まえて説明します!
理学療法士の仕事
理学療法士という仕事は簡単に言うと理学療法という考えを用いてリハビリテーションをする仕事となります。
専門学校や大学に3〜4年間通い、国家試験に合格することで名乗ることができます。
一般的に働いている場所は
- 病院
- 整形外科クリニック
- 介護施設
このような医療や介護サービス関連で働いていることが多いです!
近年では、一般企業、公務員、トレーニング業界、整体、自費リハビリなど他の業界で働く人も増えてきています。
理学療法士と多職種との違い
理学療法士は元々は海外で発祥した資格となります。日本では1966年(昭和41年)に始めて国家試験が実施されました!
理学療法士の歴史を遡ると古代ギリシア時代と言われています。特に発展したのが第一次世界大戦時のアメリカと言われています!
戦争による傷病者に対するリハビリの必要性から、理学療法の研究が進み、技術者が育成されるようになったとされています。
そのため、理学療法士は西洋医学がルーツとなっています。
これに対して柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師は東洋医学がルーツです。
西洋医学は疾患の原因に対してアプローチ、東洋医学は身体全体をみて症状にアプローチをしていく特徴が元々はあります。
ただ、近年では西洋医学であっても全体をしっかり診てからアプローチしましょうという考えに変わってきています。
- 理学療法士も一人ひとりに合わせた治療をしていくため、西洋医学だけではなく東洋医学も学んで両方の良いところを活かそうとする人が増えてきています!
もう一つの大きな特徴として、理学療法士は単独では保険診療などができないことがあげられます。
理学療法士の特徴
それでは、理学療法士の特徴にはどんなものがあるのでしょうか?
理学療法士の一番の特徴は痛みの原因などを病気や動作分析など様々な要因から評価ができる点にあります。
医療機関では、医師は整形外科や脳神経外科、内科など各専門分野に分かれている事が多いですが、理学療法士はすべての疾患に対応できるようにしているのがスタンダードとなります。
整形外科に受診したけど脳卒中の既往があるなど様々なケースに対応できる必要があります!
あらゆる疾患に対応できるように様々な分野での経験を積んでいるケースが多くあります。
私自身も総合病院から整形外科クリニック、介護施設など様々な分野で数多くの疾患の方を経験してきました!
その中でも理学療法士は学生時代から動作分析は特に強く練習をしていくため、動きを見て何が問題なのかを判断して評価に取り入れていくことが得意です!
理学療法士による整体はどう違うの?
整体と一言でいっても姿勢や筋肉の緊張を取る手段の一つになるため、資格などがない一般のかたでも行うことができます。
カイロプラクティックや古式マッサージやエステ整体など分野でいえば数え切れないくらいあります。
そんな整体の中で理学療法士が整体をやる場合での大きな特徴は
- 科学的根拠に基づいて整体を実施する
- 動作分析を含めて施術を行う
- 多方面から原因の分析を行うことができる
この3点が主な特徴になるのかなと思います!
近年になって流行している筋膜へのアプローチなども元々は海外の理学療法士が開発した手技になります。
原因を動作分析や様々な要因を含めてしっかりと判断してほしい場合は理学療法士の資格を持った整体に行くのがおすすめです!
最後に
いかがだったでしょうか?
理学療法士はリハビリ以外にもできることは実は幅広いです。
他の資格の方とこんな違いがあるんだなとなんとなくでも知っていただけたら嬉しいです!
私自身も整形外科だけではなく、脳卒中やガン、パーキンソン病などの難病から高齢者で体力が低下した方まで様々な方を過去に医療と介護業界で1万人以上経験してきました。
- 他の整体や病院に行っても原因がわからず良くならなかった・・・
- 整形外科や接骨院だと短時間しかやってもらえなくて困っている・・・
そのようなお悩みがある方はぜひ当院にご相談ください!
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